『子供と同じ土俵に立つな』この言葉に『老人』を加えたい件

教育
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みなさん。こんばんは。

いきなりですが…私、怒ってます。

珍しく、おこです。

今日だけは、どうか数々の失礼をお許しいただきたいw

いつものように、骨折治療のための病院に行ってきたんです。

今日の病院の待合室は…カオスそのものでした。。。

長くなるので、何が起こったのか簡単に説明しますね。

私が待合室で、順番を待っていると…病院の入口あたりで、お爺さんが入ろうかどうか迷っている様子だったんです。

私が、お爺さんのことを見ていると、それに一人の看護師さんが気付き、お爺さんを迎えに行ったんですね。

どうやら、マスクを忘れたようで、病院に入るのを悩んでいたようです。

マスクは、病院の受付でも販売していることを看護師さんが伝え、お爺さんは安心したように建物の中に入ってきたんです。

すると、突然。

私の前に座っていた、婆さんが大きな声で騒ぎ出したんです。

『マスクしてない人は入れたらアカン!』と。

看護師さんが、すぐにつけてもらうことを説明したのですが…

婆さんの怒りは収まらず…病院仲間なのか隣に座っていた、もう一人の婆さんも巻き込んで、ワーワーと騒いでいるのである。

騒がしいのが苦手な私は、この時点で若干イラついていたのですが…

次の瞬間、婆さんがギュンっと振り返り、

『兄ちゃんも言うたらな!』と巻き込んで来たのですw

それだけなら、まだよかったんです。

婆さんが前を向いて、騒いでいたので、気付かなかったのですが…

婆さんのマスク…顎に掛かってる状態で、口元は丸出しなんですよ。

その瞬間、私は婆さんと同じ土俵に立ってしまったのです。

私『おばあちゃん、マスクちゃんとつけな意味ないで。』

婆『私は、コロナちゃうからええねん。』

私『婆さんがコロナかどうかは知らん。』

婆『別にあんたは知らんでええ。』

私『ほな、爺さんのこともほっときいな。』

婆『爺さんがコロナやったらどうするねん。』

私『その言葉、そのまま婆さんに返すわ。』

当然、ここまでのラリーは、播州弁と熊本弁でやり合っているw

播州弁も大概だが、熊本弁もなかなか強烈なのだw

なので、ここでは書けないような口調で、ラップバトルが繰り広げられたわけであるw

ターゲットになっていた爺さんも、思わぬ私の参戦により、息を吹き返したのか

『ほな、わしもマスクつけへん。』

と駄々をこねだしたw

爺さん、そこじゃないねんw

マスクは付けといたほうがええんちゃうかw

まぁ、その後も婆さんの『やんちゃっぷり』は半端なく…

病院仲間と大きな声で話し…(耳が遠いからしゃーないんかな)

身体を寄せ合いながら、誰が亡くなったとかの話をし…

別れ際には、固い握手を交わす…

教養がないにも程がある…どうしようもないと呆れるほどの婆さんだったんですね。。。

決して、すべてのお年寄りがそうだとは思ってないですよ。

まあ、そんなこんながあったんですが、私はもう一つ怒ってることがあるんです。

私が、診察室に入るや否や、一人の看護師さんが近づいてきて…先ほどは申し訳なかったと言ってきたんです。

話を聞いていると、マスク着用は病院で決めた絶対のルールとして設定してるそうで、忘れてきた人には、受付でマスクを購入してもらうか、帰ってもらうかのどちらかの対応をしていると。。。

ん?

ここで、本日2発目の『やる気スイッチ』が私に入るw

爺さんが困ってたから売ったわけじゃないのね?

どっちにしても、買わないと診察は受けれなかったと。

半強制的に購入させるくらいのルールなんやったら、なんで婆さんのマスクの付け方を注意しなかったのか…

それとも、マスクは付けなくても、持っていさえすれば良いという、変わったルールなのか?

看護師に、なぜマスクの付け方を注意しなかったのか聞いてみた。

すると…

『言っても聞かないんですよ。あの方、大変なんです。わかるでしょ?w』

なにを笑ろとんねん。

ほな、なにか。

病院のスタッフが手に負えへんから、俺が言うてくれて良かったと思とるんか。

言っておくが…別に、私はコロナ禍によって、絶対にマスクを着けてもらいたいとは思っていない。

なぜなら、自分が注意していれば、感染リスクはかなり低いことを知っているからです。

笑顔で言っておきましたよ。

『結果的に守らんでもええルールなら、すぐに撤廃したほうがいい。きちんと守っている人が嫌な想いをする。』

たぶん、目は笑ってなかったですねw

やたら、診察後の会計が速かったですからw

子供と同じ土俵に立つな

これは、よく師匠から言われた言葉です。

『子供が言うことを真に受けて、戦うな』

新人で正義感の強い教師にありがちなんですよね。

生徒の憎まれ口に、乗っかってしまって、教師も一緒になって、口喧嘩みたいになることw

私は、テキトーなタイプなので、同じ土俵に上がることはありませんでしたが。

あれ、なーにんも生まないんです。

なんか、お互いがモヤモヤして終わりみたいな。

当然、関係性もぎくしゃくするし、良いことは一つもないんです。

ただ、今回学びました。

『爺さん婆さんと同じ土俵にも立たない』

年を重ねると子供に戻るという話をよく聞きますが…

ホントにそうですねw

もちろんすべての方がそうだとは思っていません。

極々、一部の方のお話です。

長らく生きてきた価値観は、小童ごときの私が変えられるものじゃないんです。

二度と同じ土俵には立たないと決意しましたw

そして、もう一つ分かったこと。

かなりのレアケースではあるかもしれませんが…

子供と老人が同じ土俵に立てば…カオスです。

もう健全な大人が介入するスキもないほど、荒れ狂うでしょう。

時間が解決するのを待つしかないかも知れませんね。。。

力不足です。

興奮した子供の指導対処法

興奮している子供は、場所を変えて、座らせたのちに、本当に言いたいことは何なのか、じっくり聞いてやれば、大抵はまともなことを言ってきます。

この時、絶対に途中で口を挟んではいけません。

最後までじっくりと聞いてやらないとダメです。

そのあと、こちらからの第一声も要注意です。

『でも』『だって』『だから』

これが『NGワード』です。

まずは、相手を受けるワードを並べないといけません。

そんな風に考えてたんやね。

君が考えていることがよくわかったよ。みたいな感じですね。

必要であれば、こちらが先に謝罪することも必要です。

謝罪のあとの『でも』『だから』もダメですよ。

全てが水の泡になりますw

そうすれば、そのあと必ず向こうから謝罪がきます。

子育てでも同じじゃないですかね。

子育ての話をすると…

毎日、一緒にいない人に言われたくないと、言われることもありますが…

大抵、言われたくないという方は、自分が子育てに自信がないということを認めたくない方です。

私に自信があるわけじゃないんですよ。

何年やっても不安ですし、子供の年齢の違いによっても指導方法は変わると思います。

ただ、本質的なことは変わらないんじゃないかと…

何かきっかけやヒントになることがないか、一緒に考えたいだけなんです。

微力ながら、何か手伝えることはないかと思っています。

ルールを設定するなら絶対に守らせる

『ルールは破るためにある』

ヤンキーが言ってそうな言葉ですが…これはあくまでもビジネスの話です。

ルールに縛られていたら、面白い商品なんか生まれないという言葉の文ですね。

私は教育において、多くのルールは必要ないと考えています。

なぜなら…ルールをたくさん作ったからといって、人は育たないからです。

ルールって、大人または権力者が、管理しやすいように決めるものでしょ。

もし、ルールを作るなら、絶対に守らせなければなりません。

一人でもルールを守らない人がいるなら、厳しく罰しなければなりません。

まじめにしている人が、アホらしく思えるような環境にしたらイカンのです。

それは一番、士気が下がる環境です。

そして、ルールを設定するならば、気を付けておかなければならないこともあります。

人の尊厳を守ることは当たり前ですよ。

  • 誰でもわかる明確なルールにする
  • 誰でも守れる簡単なルールにする
  • 守らなかった場合の対処を事前に決めておく

この3点は必ず守って設定してみてください。

それなりに効果は見込めると思います。

但し、一つだけお伝えをしておきます。

罰則はオススメしませんが…

もし、罰則を設けるならば…そこに感情を入れてはいけません。

粛々と進めてるようにしなければなりません。

人によって厳しくしたら、優しくしたりは御法度です。

罰則を曲げるようなことがあれば、それこそ何の意味もありません。

また、罰則によって、人が改善されることはありません。

あくまでも罰則は抑止力です。

刑務所でも、更生のためのプログラムがあるくらいですからね。

そのあたりを踏まえた上で、設定するなら設定してはいかがでしょうか。

今日は、ここまで。

『子供(老人)と同じ土俵に立つな』

これが出来れば、自分の心を乱されることもありません。

是非、実践してみてください。

では、ばいちゃ。

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