新型コロナウィルスの対応がイマイチな政府に対して、大政奉還は起こるのか⁉
興味深いですね。
Go to キャンペーンも東京だけ除外…
これで第2のパンデミックが引き起こされるようなことがあれば…たしかに人災ですね。。。
そろそろ関西に行きたいんですが…w
もうちょい様子見ですね。。。
さて、今回は大人気『SNS投稿内容解説シリーズ』です!
【子供たちの『 can not 』を『 can 』に変える】
教育の原点ですよね。
教育で悩んでらっしゃる方の話を聞いていると…
この理解が乏しい方が多いですね。。。
でも、この教育の根底理解が出来れば、教えることは随分と楽になりますよ。
子供と同じ土俵に立つこともなくなるでしょう。
今日は、そんな『教えることが苦にならない考え方』についてのお話です。
目次
教えることが『苦』になる『3つ』の理由
子供を教え育てることが辛く感じると仰られる方から、意外と多く相談を受けます。
少しでも、気持ちが楽になればいいなと思いながらお話を聞かせて頂くのですが…
ほとんどの方が抱えている問題は、スキルではなく、マインドに起因していることが多いですね。
自分の思い通りにならない
親が子供に教えるのも、上司が部下に教えるのも、同じなんです。
自分の思い通りにしようと思って出来るものではありません。
子供も部下も『人間』です。
自分の意思を持って生きています。
人を自分の思うがまま動かすことは不可能なんです。
そもそも無理なことにチャレンジして、イライラしてても仕方ないでしょw
『自分の思うようにならないのは当然だ』という考えを持てばいいんです。
あなたが、不甲斐ないのではありません。
誰がやっても、人を思うがまま動かすことは無理なんですよ。
最初から100点満点を目指してしまう
教育を行う上で、目標を設定することは非常に重要です。
しかしながら、最初から高い目標を設定してしまうと…
教えている側は、やっぱり歯がゆく感じてイライラしてしまうんですね。
100点満点を目指してしまうと、どうしても100点満点をベース考えるので、減点方式で評価してしまうんです。
教育は『積み重ね』ですよ。
昨日より今日、今日より明日。
少しずつ成長していくものです。
教育は、加算方式で考えることをオススメします。
そうすることで、小さな目標を毎日少しずつクリアしていくことになります。
段階的に目標を設定することで、いずれ大きな目標も達成できるということです。
きよし師匠も言ってたでしょw
『小さなことからコツコツと』
少しずつで良いんです。
自身にも出来ないことがあったことを忘れている
完璧な人間は、この世に存在しません。
何でもできる。何でも知っている。そんな人はいないんです。
あなたにも『出来ること』と『出来ないこと』がありますよね?
『出来ること』の中には、努力に努力を重ねて手に入れたものもあるでしょう。
逆に『出来ないこと』の中には、やってみたけど挫折したものもあると思います。
もし、やりたくてやってみたけど『出来なかった』ことに対して、クリア出来るように『教えてくれる指導者』に出会っていたら…
もしかしたら…『出来ること』になっていたかも知れませんね。
最初から『出来る』人はいません。
教育とは、教え育てることです。
『自身にも出来ないことがある。または、あった』と考えることで…
『なんで、こんなことすら出来けへんねん!』
そんな…生産性のない感情は生まれないでしょう。
子供たちの『出来ない』を『出来る』に変えることができる大人になりませんか?
子供たちの『can not』を『can』に変える
教育の根底にある『目的』って、『出来ないこと』を『出来る』ようにすることです。
『そんなん当たり前やん』って思うでしょ。
そう。
当たり前なんです。
『出来ないこと』を教えてるんだから、初めは出来なくて当たり前なんです。
『出来ないこと』が『出来る』に変わった瞬間に『教えた』ということが成立するわけです。
これね。
教員でも勘違いしてる人が、めちゃくちゃ多いんです。
授業で、説明したり、手本を見せることが『教える』ことだと思ってるんです。
違いますよ。
『出来ないこと』が『出来る』ようになって、初めて『教えた』ことになるんです。
『出来ないこと』が『出来ないまま』だったら、それは教える側に問題があるんです。
『出来ないまま』なんだったら、それは『教えた』ことにはなりません。
でも…言うでしょw
『この前、教えたやろ!』
『いつも言うてるやん!』
『さっき見せたとこやで!』
この生産性のない感情が積もり積もって…
『なんで、こんなことも出来ないの?』
『やる気あるんか?』
『嫌なら、やらんでええ』
こんな、暴言にも近い言葉を発してしまうんですね。
これって、誰も幸せじゃないですよ。
言ってる側も言いたくない。言われてる側も言われたくない。
負のスパイラルに迷い込んでしまいます。
『出来なくて当たり前』
このマインドが、自身の感情をコントロールしてくれます。
『そんなことも出来るようになったん⁉』
これは、私の口癖のようなもんですw
『そんなことも出来るようになったん?ええやん!』
これって、加算方式じゃないと出ない言葉なんですよね。
『出来ない』をベースに『出来る』ようにしてやるのが指導者の仕事です。
『出来ない』が『出来る』に変わって、初めて『仕事』をしたということです。
『出来ないこと』への怒りの感情は、本来、自身に向けられるべきなんです。
それも…誰にも見えないところで怒ってくださいねw
自身の教え方にイライラするのは勝手ですが…周りの人を巻き込むのはやめましょう。
迷惑です。
そして…言っておきますが、自身に怒りを向けたところで、問題は改善しませんので。
はっきり言って、無意味です。
怒りの感情って、すごいパワーなので良いこともあるんですが…
教育に限って言えば…一切不要です。
そんなことに時間をかけている暇があれば、問題を改善して、より良い教育を目指すほうが賢明ですよ。
マインドセットを行うことで、もっと気楽に教育をしませんか?
教育って…本来、教える側も教えられる側も楽しいものですよ。
今日は、ここまで。
では、ばいなら。
コメント