碇シンジくんに学ぶ『人生のすべては自分が決断している』

教育
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友人のSAMが…

『エヴァンゲリオンが観たい!』

そう言うので…一緒に晩飯を食べながら『序・破・Q』を久しぶりに一気に観直したw

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開前に観直す必要があったのでちょうど良かった。

やはり、真希波・マリ・イラストリアスが…47歳とは信じがたいw

そして…碇シンジのなんとも情けないこと……

過去、あんなにも不甲斐ない主人公が存在したであろうか…w

伏線回収が出来ていない箇所も含め、シン・エヴァの公開が待ち遠しいですね。

さて、本日のテーマは『人生のすべては自分が決断している』です。

言い訳ばかりのシンジくんから学んでみましょうw

『僕だって…僕だって乗りたくて乗ってるわけじゃないのに……』

シンジくんが、エヴァ初号機に初めて乗った時、上手く操縦できず街を破壊されてしまう。

その際に、トウジの妹がケガをしてしまい、それに腹を立てたトウジにシンジくんが殴られた後に放った一言ですw

余計な一言でしたねw

SAMも言ってましたよ。

『謝ればいいのに。。。』

あの言葉によって、もう一発殴られたもんねw

それにしてもですよ。。。

確かに、シンジくんはエヴァ初号機に乗ることを拒んでいました。

『そんなの無理だよ…』とw

しかしながら、自分が乗らない代わりに…

大怪我をしたレイちゃんが乗ると知った時……

『逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…』

あの名言と共に…

『やります!僕が乗ります!!』って…

はっきり言うてたよね。

シンジくんが乗らないと拒んだから、レイちゃんが乗ることになったわけで…

誰もシンジくんに無理やり乗れとは言ってないですよ。

大怪我をしたレイちゃんを見て…

『僕が乗ります!!』って決めたのはアナタです。

いやいやだったかも知れませんが…

それでも、初号機に乗ると、最後に決めたのはアナタです。

人生のすべては自分が決断している

シンジくんの言い訳を書き出すと一日が終わってしますので一つだけにしておきますw

でも…こういう言い訳って、大人も子供も結構してしまってるんですよね。

『誰かのせい』にしてしまえば楽ですから。

長男は家業を継ぐ人生しかないんだ

私が受け持った生徒が、入学してすぐに行った面談で放った一言です。

『なぜ、美容師になろうと思ったの?』

この問いに対して、彼は…

『長男だから。』

と答えたんですね。。。続けて彼は…

『別に美容師になりたいと思ったことはない。生まれた家がたまたま美容室で、たまたま僕が長男だから継ぐしかないんです。親も継いで欲しいって言ってますから。』

私は、不安になりましたね。。。

とにかく楽しそうじゃないんですよ。

このままじゃ…一生『誰かのせい』にして生きていく人生になってしまう。

そう、思いました。

『ご両親の願いを叶えるために美容師になろうと、自分で決めたんやね。』

そう私が言っても…

『別に…』

エリカ様かよw

『そうか。じゃあ何で入学することを決めたの?』

『親が美容師になれって言うたからです。』

『美容師になれって言われたのは分かったけど、美容学校に入学するって決めたのは誰なの?』

『……………僕です。』

『そうか。ご両親に美容師になって欲しいって言われて…色々考えることはあったけど…最終的には自分で美容学校に入学することを決めたんやね。』

『……………はい。』

『わかった。やっぱり違うなって思ったら、いつでも相談に乗るから話しにおいで』

次の日くらいからは、彼の目つきは変わってましたねw

それでも彼が、自分から『こんな美容師になりたい!』と口に出して言うまで、実に1年かかりました。

その間、彼とはめちゃくちゃ対話しましたね。

両親が敷いたレールの上を走らされていると思っていたことが、自分が走ると決めていたことに気付いたんでしょう。

彼は、卒業後に東京のサロンで修行をして、その後…実家の美容室を継いでいます。

そして、昨年…3店舗目をオープンしたと連絡がありました。

主任に言われたから変更しました

私が課長時代に部下に言われた言葉です。

私は、ある報告書を部下に作成するように指示を出したんですね。

出張続きで時間がなかった私は、バタバタと部下に報告書のイメージを伝えて会社を飛び出したんです。

『分からへんことがあったら、主任に相談するように』

そう伝えて。。。

2日後に出張から戻った私のデスクには、指示しておいた報告書が提出されていました。

その報告書は、思っていた以上の素晴らしい出来やったんです。

ピンっときましたねw

こりゃ、YoHeyやなw

そこで、私は部下を呼んでこう言ったんです。

『報告書ありがとう。良く出来てるやん。でも、俺が伝えてたイメージとは変わってるね。どうして、こんな風に変えようと思ったの?』

すると、部下は…

『すみません。主任に相談したら、こう変えたほうがいいと言われたので…』

これはw

最悪の返答ですw

『うん。主任に言われたのは分かったけど。それを聞いて、君はなぜ変えたほうが良いと思ったの?』

『いや。わからないところがあったので、主任に確認をすると、こう変えたほうがいいと言われたんです。仕上がったら、チェックしてやると言われて…変えないわけにはいかなかったんです。』

『そうか。君は、主任の変えたほうがいいという意見には反対だったの?』

『いえ。そんなことはありません。こちらのほうが見やすいと思いました。』

『うん。俺もそう思うよ。主任に相談してアドバイスを貰った結果、変更したほうが良いと君が決断したんやね。良く出来た報告書やん。ありがとう。』

『ありがとうございます!』

彼は、叱られるとでも思っていたんでしょうかw

この一件があってから、その部下はしっかりと自分の意見として発言するようになりましたね。

自身が行う言動や行動には、責任が伴います。

『誰かのせい』にしても、何も変わりません。

自身の責任において、意思を決定することが、人の成長を促進させるんですね。

今日は、ここまで。

『人生のすべては自分が決断している』

そう考えると、マイナス発言は随分となくなります。

そして、なにより責任を持った行動をするようになります。

人の成長を促進させるマインドですね。

『誰かのせい』にしても…なにも変わりませんよ。

では、ばいなら。

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