みなさん。こんばんは。
近頃、『履歴書』問題がポロポロと世間を賑わせております。
『履歴書に性別欄は必要か?』
『履歴書に証明写真は必要か?』
まぁ、様々な見解があって良いと思います。
この件についても、後日記事にしてみようと思います。
その前に!
本日のテーマ『手書きの履歴書(願書)』についてお話しようと思います。
目次
手書きの『履歴書(願書)』は、何が問題なのか?
結論、個人的には『手書き』だろうが『PC作成』だろうが、どちらでも構わないと思っています。
これは『履歴書(願書)』を受け取る側としての意見です。
最近は『webエントリー』や『web出願』というものも随分と増えてきました。
中には、webでしか受け付けない企業もあります。
『webエントリー』や『web出願』を取り入れている企業や学校側からすると、内部的な手続きがITによって非常に簡略化されるので、webを通して手続きをしてもらうほうが有難いのですが…
それは受け手側の都合なのでw
個人的には、どちらでも構わないという意見です。
『手書き』で熱意は伝わらない!
以前『web出願』を取り入れた際、思いのほか『web出願』が伸びず、相変わらず手書きで願書を書いて持ってくる学生が多かったんですね。
なにか告知等に問題があるのかと考え、受験生に聞いて回ったんです。
その回答が、全員一致w
『手書きで作成するほうが熱意が伝わるからです!』
マジかよw
もう少し、突っ込んで聞いてみると…思った通りw
学校の先生が、そう教えているのだそうです。
はっきりと申し上げますが…
『願書が手書きだから、+1ポイント!』
なんてシステムはありませんw
手書きの履歴書を見て、熱意が伝わることもありません。
最後の最後に、どちらを採用するか迷ったとしても…
『この子は、手書きで願書を出してるから採用!』
なんてこともありませんw
それどころか…どちらかと言えば。。。
『読みにくい』『クセのある文字』など、余計な印象を与えてしまうことにもなりかねません。
冒頭にもお伝えしましたが…受け取り側としては、手書きだろうがPC作成だろうが、どちらでも構わないと思っていますが…
提出する側で考えると…PCで作成した履歴書を提出するほうがメリットは大きいと思います。
そして、なによりも問題なのは…
『ありもしない精神論を教える学校の教師です。』
もう、そろそろ辞めません?
変な教育するの。
そんな教育をする時間があるならば…誤字脱字のチェックをする時間に充てるほうがええと思いますよw
『履歴書』をPCで作成するメリット
PCで作成するメリットは、めちゃくちゃありますよね。
- 誤字脱字があった際の修正が簡単にできる
- 文字の綺麗さに拘る必要がない
- 文字間などバランスを気にする必要がない
- 書き損じによる紙のムダがない etc…
書き直しの時間が圧倒的に減少することが、一番大きいんじゃないですかね。
教える教師にとっても、学生にとっても、また提出先の企業や学校にとっても、良いことしかないように思うのですが…
逆にデメリットは…思い当たりませんw
熱意が伝わるという、とんでも理論に拘り…いつまでムダなことを教えるんでしょうかw
社会人になって、転職となれば…ほとんどの方がPCで履歴書を作成します。
なんなら、手書きはNGとされているくらいですよね。
学生の間から、PCで履歴書を作成させることは、そういった意味でも理にかなっていると思うのですが。。。
それでも学校が『手書き』の履歴書に拘るワケ
まぁ…特に拘っているワケではないのでしょうが…
結局は、出来ない理由を永遠に探しているということでしょうね。
本来、仕事とは出来る方法を探し出すものなのですが…
- 学生がPCを持っていない
- チェックがしづらい
- 自身が経験したことがない etc…
そんな理由をつけて、手書きの履歴書を作成させるわけです。
とんでも理論を添えてw
学生がPCを持っていない?
PCを持っている学生は、少ないかもしれません。
中高生のPC所有率は、30%~40%と言われています。
これが大学生になると、50%~60%です。
2020年度に関しては、コロナ禍でネット授業が増えたこともあり、80%になっています。
それでも…スマートフォンは、ほとんどの学生が所有してますよね。
履歴書作成くらいなら、スマートフォンで充分可能ですよ。
スマホのほうが、扱い慣れているでしょうしね。
チェックがしづらい?
知りませんw
PCよりも紙媒体のほうが頭に残るといった数値もあるようですが…w
出来ない理由を探してますねーw
私は10年程、読書はスマホでしていますが…
内容が入ってこないことなんてありませんw
慣れていないということはあるのでしょうが…
慣れてくださいw
慣れればPCを通してチェックするほうが速いと思いますよ。
修正もパパっと打ち込めば終わりますしね。
自身が経験したことがない?
自身が経験したことしか教えられないようでは…教えられることは極端に狭まりますね。
これは…指導者として、かなり致命的だと思います。
次から次へと新しい技術が開発されている最中。
自身が経験した数十年も前の技術を現代の学生に教えて何になると言うのでしょうかw
資格試験や検定試験にありがちなんですよね。。。
今は現場で使わない、過去の技術を『基本だ!』とか言いながら、一向に試験課題を変更しないことw
基本は大切だとして…
今から社会に出て、活躍しようとする若者に、現代の技術で試験をせずに、どうして即戦力になれるのかと首を傾げることが多いですね。
最新の技術にも精通した教師が求められると思います。
それどころか…入学から卒業まで、だいたい2年~6年の月日が流れます。
本来は…6年先の技術を見越して教える必要があるのかも知れませんね。
今日は、ここまで。
では。
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