読者の方からの質問に答えたら、意外と重要な話をすることになった回

教育
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みなさん、こんばんは。

毎回、ブログをご覧いただき有難うございます。

実は、読者の方から質問を受けることも少なくはありません。

ブログの内容から個人的なことまでw(そない興味ないやろw)

その質問に回答していたら、意外と重要な話になってくることもあるんですね。

今日は、そんな『質問に答えてたら、意外と重要な話をすることになった』お話です。

意外と重要な話になった『2つ』の質問

もちろん、しょーもない回答になったものもありますw

それは、置いておいてw

質問に答えてたら、意外と重要な話になった質問をピックアップしてご紹介しますね。

なんか『2つ』って…感覚的に偶数が嫌なんやけどw

長くなりそうなので、今日は『2つ』だけご紹介します。

他の質問は、次の機会に。

では、いきましょう。

仕事をする上で、最も重要としていることは何ですか?

実は、この質問が一番多かったですね。

なんでやろか?w

皆さん、仕事について悩みが多いんでしょうかね。

この質問って…なんで聞きたいかによって、回答が変わることが多いんですよね。

『そういうことが、聞きたいんじゃないねん』って、よくあるんです。

もちろん、なんでそれを聞きたいのかを確認して個別に対応いたしました。

要するに、仕事において重要なことは『1つ』ではないということです。

そんなんズルい?w

絶対に1つしか選んだらアカン仕事なんて、爆弾処理班が何色のコードを切るかぐらいちゃうの?w

それでも『1つ』だけ選ばないといけないんだったら、答えは決まっています。

それは『目的』です。

  • この仕事の目的は何か?
  • 何を得るために、この仕事をするか?
  • 仕事の真のゴールはどこか? etc…

それを常に自問自答しながら、仕事を進めることです。

このことで『大成功』を収めるかどうかは別として、『大失敗』を避けることは可能です。

例を挙げるのに、適した質問もあったのでご紹介します。

『上司から自分ばかりに仕事を振られていた時、先輩に仕事をお願いして手伝ってもらっていたというブログを読みました。私は、上司から与えられた仕事は、期限内に自分が最後まで責任をもって、全うするべきだと思っています。また、先輩に仕事をお願いするということは、失礼にあたらないのでしょうか。』(20代男性)

なかなか鋭いですねw

大前提として…一人で完結させられる仕事なら、誰の手も借りずに進めたら構いません。

一人で出来る仕事を二人で進めるほど、非効率なものはありませんからね。

では、一人では回らない仕事量を抱えてしまった時はどうでしょうか?

まさに『目的』は何か?を自問自答すれば、おのずと答えは見えてきます。

考えてみましょう。

あなたが、与えられた仕事をこなす『目的』は何ですか?

  1. 上司から与えられた仕事をひとりで完遂すること?
  2. クライアントを成功させること?

当然、クライアントを成功させることが『目的』ですよね。

でも、一人では回らないほどの仕事量を抱えてしまっていたとしたら…

期日までに、仕上がらない可能性が出てくるわけです。

間に合ったとしても…所詮、なんとか間に合わせた仕事の仕上がりになるわけです。

それが、本当に『クライアントを成功させる仕事』ですか?

今のあなたには、一人で仕事を完遂する能力がないということです。

クライアントに迷惑をかけないために…

  • 上司に仕事量を調整してもらう
  • 先輩だろうが、後輩だろうが、手伝ってもらえる人に手伝ってもらう

これが、あなたがクライアントのためにできる唯一の仕事です。

先輩に仕事をお願いすることが『失礼になる』かどうかは、あなたが先輩とどう接してきたかです。

そして、たとえ『失礼になる』関係性だったとしても、クライアントには全く関係のない話です。

それでも…一人で仕事をするというのなら、それはあなたの『エゴ』です。

自分が認められたい為だけに仕事をしているということです。

そんな仕事をしていれば、いつか大きな失敗を招きます。

それこそ、自分の評価は下がるんじゃないでしょうか。

なんでどーでも良いことが気になるんですか?

失礼なw

『ブログの最初に、毎回どうでもいいことの話が面白くて楽しみにしています。なぜ、そんなことを思うようになったのですか?教えてください。』(21歳女性)

読者の大半が30代~40代男性のこのブログを、21歳の女性が読んでくれていることに驚きですがw

ありがとうございます。

この手の質問もいくつかありましたねw

楽しみにしてくれている方が、そこそこ居てくれているのは意外でしたw

ちなみに…『冒頭の話はいらん』という声も届いていますw

実は、これネタ振りなんですよ。

『授業における導入の重要性』について書くためのw

なので…そろそろ控えていこうと思ってたんです。

なんでかって言うと、ブログの楽しみ方って、2つあるんです。

  • 日記を読むような楽しみ方
  • 情報を手に入れる楽しみ方

これね。

後者には、あんまり必要じゃないんですよ。

いや、厳密に言えば…『どーでもええ話』は必要ないってことですね。

これからは、適度に入れていきましょうかねw

では、本題に戻りますね。

『なぜ、どーでもいいことが気になるのか?』

この質問に答えには、2つのお話をする必要があります。

1.きっかけは『じいちゃん』かもしれない

正確には…わかりませんw

物心がついた時には…頭の中に『なんで?』がいっぱい浮かんでいました。

これは、結構大変でしたよw

なんせ『授業についていけない』のです。

例えば…小学校の時に分数計算を学びますよね。

これを習った時の私の頭の中は、こんな感じです。

 『足し算』『引き算』の時は、通分するのに、なんで『掛け算』『割り算』は通分せんでもええんや?

めんどくさいでしょw

学校の先生に聞くわけです。

すると…

『そう決ってるから。』

教えてくれないんですね。。。

もう気になって気になって…気付いたら授業を取り残されてるって感じですねw

他にもね。

八代将軍『徳川吉宗』が設置した目安箱ってあったでしょ。

簡単に言うと…もっと住みやすい街にするたの意見を公募したわけです。

歴史の授業では、『こんな心の広い将軍はいない』なんて教えてくれるんですが…私の頭の中は…

 どんな意見が寄せられて、何が実現したんやろ?

聞いても、やっぱり教えてくれなんですよね。。。

ちなみに、町医者の投書により、貧しい病人を救うために、養生所が設けられたりしたそうです。

まぁ、そんな子供でしたから、学校の先生は嫌やったでしょうねw

私はと言うと、聞いても教えてくれないから、聞くことを辞めましたw

世の先生方には、是非『教える目的』を持って、授業をしてもらいたいものです。

目安箱を教える『目的』は何なのか。

私のなかで、答えはありますが…是が非でも、考えてもらいたいですね。

そして…じいちゃんの話ですw

私が育った家庭は、両親とも働いている共働きの家庭です。

なので、保育所の送り迎えも『じいちゃん』がしてくれたし、小学校から帰るのも『じいちゃん』の家に帰るという生活です。

それこそ、八代将軍をモデルにした『暴れん坊将軍』を一緒に観ながら過ごすわけです。

ですから、私から『なんで?』攻撃を一番喰らっているのは『じいちゃん』やと思いますw

でもね。『じいちゃん』と話してたら面白いんですよ。

『なんで?』って、聞くでしょ。

『しらん。』って、答えるんです。

でも、そのあと『なんでやろな…どう思う?』って続くわけです。

そして、私の意見を聞いた後、

『なるほど。すごいなぁ。じいちゃんは、こう思うねん。どうやろか?』

誉めたあとに、意見を求めるんですね。。。

たぶん、じいちゃんはホンマに『しらん』のやったと思います。

でも、子供に対して、本気で意見交換をしてくれるんです。

それが…どうしようもなく楽しかったことは覚えています。

現在は『仕事を成功させるために』見つけようとしている

さすがに、今となっては『なんで?』と思うことは少なくなっています。

だから、見つけるように努力しています。

常に、アンテナを張ってる感じですね。

なぜ、見つけようとするのか説明しますと…

『なぜ?』って、仕事において非常に重要な思考なんです。

世界のトヨタでも、真因を追求するために『なぜ?』を最低5回繰り返すことは有名です。

そして、何よりも『なぜ?』という思考がなければ、『問題提起』がなされません。

  • いつもやっていることだから…
  • 昔からこうしてるから…
  • ルールだから…

この思考がイノベーションを妨げます。

改革や改善のない職場は、いずれ廃れます。

『現状維持』は『衰退』を意味するんです。

だからこそ、『なぜ?』という思考は止めてはなりません。

『いつも通りのことをしているのに成果が出ない』

違います。

『いつも通りのことをしているから成果が出ないんです』

もちろん、ある程度続けることは重要です。

しかし、時代の流れをつかむことは、それ以上に重要です。

当時、よいと考えられた物事は、時代と共に風化し、当時の目的や背景を失い、カタチだけが残っているということは多くあります。

これでは、何の意味もありません。

ブラック校則のようなものです。

人は、忘れる生き物です。

定期的にマインドセットを行うためにも、『なぜ?』という思考は絶対に止めてはなりません。

今日は、ここまで。

いつでも気軽に質問くださいね。

質問は、ブログ内の『問い合わせ』またはSNSの『DM』で受け付けております。

では、ばいちゃ。

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