なぜ、あなたの会社は『人間関係』による離職は止められないのか?

教育
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人間関係って…難しいですよね。

『上司』『先輩』『部下』『顧客』『取引先』etc…

働く上で、誰とも関わらないということは、まずないでしょう。

この『人間関係の悪化』が退職理由の1位を何年も守り続けていることが、難しさを証明しています。

月収100万円を超える友人も、社長のやり方に嫌気をさして、あっさり辞めましたもんね。

給与UPや待遇改善では、なかなか退職は止められないものです。

『人間関係』での退職を止めることは出来ないのか?

いや。そんなことはないはずです。

今日は、『人間関係による離職を止める』そんなお話です。

人間関係による退職を激減させる『3つ』のこと

会社経営を行う上で、大きな課題の一つが『離職』です。

この問題は、長らく経営陣を悩ませています。

もちろん、働き手が悩んでいることも多いでしょう。

『人間関係』による退職は止められないのか?

そんなことはありません。

私は、オーナーが変わって、退職者が5年以上にわたり、ゼロになった美容室を知っています。

彼は、『離職』というものに、本気で向き合っていました。

その結果、離職をゼロにすることが可能になったわけです。

『辞める奴が悪い』『あいつは根性がなかった』

そろそろ相手のせいにするの辞めませんか?

本当にそうだったとして、相手のせいにすることで、何か生まれたことありますか?

ないでしょw

相手のせいにすることは簡単だし、自尊心も傷付かなくて済みます。

但し、自分が守られる代わりに、何も得られません。

いや。もしかしたら、大切な何かを失っているのかもしれません。

自分自身に矢印を向けることで、必ず解決策は生まれます。

それを実行して、もし失敗したら、また考えたらええだけなんです。

本気で向き合ってみませんか?

『会社の目標』と『個人の夢』をリンクさせる

これの何が、人間関係と関係あるねん。

まぁw

仰りたいことはわかりますw

例えば…

ネイルのメニューがない美容室で働くスタッフが…

『ネイリストになりたいから辞めます』

と言ってきたとしましょう。

あなたが、この美容室のオーナーなら、どうやって退職を止めますか?

何とか説得する?

今の仕事も中途半端やのに他の業界に行ってもと叱る?

これね。

『会社の目標』と『個人の夢』をリンクさせることは出来ないか考えてみませんか?

『ネイルやりたいんか!ええやんか!ほな、ウチのサロンでネイル提供しよう。早速、資材揃えるわ。そのかわり、しっかり技術磨いてや!講習なんかにも参加したらええ。勉強する費用は会社で応援するから、頑張るんやで!』

こんな風に、言えたら…辞めないでしょうね。

そして、何よりも。

そのスタッフは、あなたに感銘を受け、尊敬し、この人のために働きたいと、ちょっとやそっとのことでは退職しないでしょう。

なんせ、自分の夢の実現が、会社のためになるんですから。

これ以上の働き甲斐ってあるんかな。

もちろん、『会社の目標』にも色々あります。

どう考えても、リンクしないのなら離職も止む無しかもしれません。

そして、リスクも考えなければなりません。

そもそも会社経営が圧迫されたら元も子もないですから。

それでも何とか、スタッフの『夢』は応援したいものです。

スタッフの夢を否定することは、決してしてはいけません。

続けるにしても、辞めるにしても、『気持ちよく』出来るかどうかが重要です。

評価に応じて権限を与える

これまた、何の関係があるねん!

ですねw

『権限は役職によって与えらるもの』

その通りですね。

人は権限を与えられた時、信頼されていると、やりがいを感じるものです。

退職の理由では、給与などの『金銭面』よりも『やりがい』を感じないことによる退職のほうが多いとの結果が出ています。

これを上手く使わない手はないと思いませんか?

給与の設定って、結構難しいですよね。

スタッフの生活を考えると、毎年、極端な変動を繰り返すようなことは出来ませんし、かと言って、ずーっと同じ給与ってわけにもいきません。

結果的に、

よく頑張ったけど、そこまで上げてやれないことって少なくないと思います。

そこで登場させるのが『権限』です。

スタッフの貢献度によって、権限を与えてしまうんです。

その権限は、経営に関わるものが好ましいですね。

そして、お金を与えることが重要です。

一スタッフが、経営に関わったり、お金を扱うことは、あまりありません。

その経験をさせるんです。

貢献度が高いスタッフに、会社が良くなるアイデアを考え、必要な資材を購入できる権限を与える。

これをされると、自分の成果を評価してもらえたという感覚だけでなく、自分の仕事が信頼されている。会社の未来に自分自身が関われているという感情を生みます。

ひいては、オーナーから信頼されていると感じてもらえるわけです。

自分を信頼してくれていると感じた人は、その人を裏切りたくないものです。

やりがいとともに、職場に自分の居場所を見つけることが出来たスタッフは、少々のことでは退職しないでしょう。

徹底的に先輩育成に力を入れる

意外かもしれませんが、技術系の職場において、人間関係による離職理由の内訳で、群を抜いて多いのが『先輩』との人間関係です。

これは、技術系の職場の特徴なのかもしれません。

なぜなら、技術系の職場は、2年目~3年目の先輩が、1年目の新人教育を任されることが多いからです。

なんか…部活に似てません?w

中には教育部署からトレーニング施設まで建てて、新人教育を組織的に行う会社もありますが…小さな会社では難しいでしょう。

先輩が新人を教育すること自体、私は反対ではありません。

どちらかと言えば、賛成派です。

ブラザー・シスター制度を取り入れている会社も増えてきています。

でもね。

この教育スタイルって、成功した時のパワーも大きいんですが、失敗した時のパワーも破壊力抜群なんですよね。。。

文字通り、人間関係を破壊してくれますw

学生時代の部活でもありましたよね。

ウザい先輩おるから行きたくないみたいなw

あれです。

決して、先輩が悪いわけではないんですよ。

先輩は先輩で、なんとか新人を育てようと必死なんです。

新人が悪いわけでもありません。

夢の実現のために、早く一人前になりたいと、新人も必死なんです。

先輩と新人が上手くいかないのは、当たり前なんです。

だって、先輩に『教育とは何か』を教えずに、育てさせようとしてるんですから。

仕事内容を把握していることと、それを教え育てることが出来るのは、全く別です。

技術が上手いのと、それを教え育てることが出来るのは、全く別です。

『名プレイヤーが必ずしも、名コーチではない。』

これと同じです。

人間関係を悪化させているのは、先輩に『育て方』を教えていない、『あなた』です。

だから、先輩に育て方を教えてください。

それを何年か続ければ、それが会社のカルチャーになります。

よい土壌に撒いた種は、適切な日光と水分を与えるだけで、きれいで大きな大輪を咲かせます。

『教育』を本格的に取り入れることで、スタッフ間の人間関係は劇的に改善されますよ。

今日は、ここまで。

退職理由って、単純にこれですって言うものじゃないんですよね。

いろんな事が絡まり合っているイメージです。

人間関係が退職理由として、多く上げられるのは、ほとんどのことに絡んでくるものだからだと思います。

なので、人間関係とどう関係があるの?ってところに意外と解決への糸口があるのかもしれませんね。

では、ばいちゃ。

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