『なめこ蕎麦』衝撃の美味さ!
みなさん、こんばんは。
★前回までの記事★
『焼肉屋と龍と私 ~セクシャルマイノリティについて私が考えるようになった理由~vol.1』
『焼肉屋と龍と私 ~セクシャルマイノリティについて私が考えるようになった理由~vol.2』
戦後の日本教育が、あらゆる差別を生んだ?
私が小学生の頃は…
男子の制服は『短パン』
女子の制服は『スカート』
男子のランドセルは『黒』
女子のランドセルは『赤』
こう決まっていました。
なんでなん?
俺、めっちゃ赤が好きなんやけどw
家のモノ見渡しても…
『ソファー』『パソコン』『アイコス』『トースター』『ケトル』『炭酸水マシーン』『邦ちゃん作の壁絵』…
色んなものが『赤』なんやけど…これは、女性用なのか。
掛け声を合わせて、行進する。
これに、何の意味があるのか?
『心を一つに』ってそういうことじゃないでしょ。
日本の教育は『みんなと同じ』『みんなに合わせる』が正しいんです。
だから…
『男のくせに泣くな。』
『もっと、女の子らしくしなさい。』
こんな言葉が日常的に飛び交うわけです。
『枠に嵌める』ことが良い教育だと…極々最近まで思われていたわけです。
あほちゃうかw
実は、私。
中学3年生まで、ピアノを習ってたんですw
俺が、ピアノって…キモいでしょw
だからね。
中学生の時に、思い切って音楽の先生に言ってみたんです。
『合唱のとき、ピアノやってみたい。』
そしたらね。
『あんたは、男なんやから指揮者しなさい。ピアノは女子に任せなさい』
なんでやねんw
いや。ある意味、感謝してますよw
だって、ピアノ弾けないもんw
習ってただけで…『大地讃頌』なんて弾けるわけないw
まぁ、そのおかげで『私が指揮者』『まっちゃんが伴奏』という、俺史上最強のコンビが生まれたわけですからw
私は、常に言っています。
『子供に明確な理由が言えない教育なんか、やめたほうがいい。』
根性論は、要らないんです。
ブラック校則も要らない。
今の時代は、いろんなところで、セクシャルマイノリティの教育を子供にしていますよね。
でもね。
私、思うんです。
『LGBTQ+』のことを学ばないといけないのは、子供よりも我々大人ですよ。
子供は、柔軟です。
あらゆるものを受け入れます。
でも、枠に嵌められて育った、我々大人は、そうじゃない。
だから、LGBTの挙式はできない。
なんてクソみたいな話になるんですよ。
せっかく子供に教育しても、家で、社会で、大人が発する言葉、行動が悪影響を与えるんです。
未だに『出身がどうだ』『血がどうだ』って人は多いですよ。
レイシストもセクシニストもYouTubeでバンバン上がってますよ。
メディアは、アメリカの人種問題を取り上げる前に、自国の差別意識の低さをもっと報道したほうがいいんじゃないですか?
一度、人権問題に関する講習を受けた際、隣にいた大学教授と意見交換をする場面があったんですが…全然、的外れなことを言ってるんですよ。
かなり詰めてやりましたけどねw
その隣で聞いていた、上司らしき人もヤバいと思ったんでしょうね。
名刺交換を申し出ると、丁重にお断りされました。
あまりの恥ずかしさに、大学名を知られたくなかったんでしょう。
まぁ、どこの大学なのかは、ホントは分かっていたんですけどね。
あの大学で教えられてる生徒は、可哀そうだなと思いました…
だから、私は大人である我々が、まずはLGBTQ+に向き合い、学ばなければならないと考えています。
子供たちの明るい未来のために。
熊本の地で行われた『レインボーパレード』
熊本にもLGBTQ+の問題に取り組まれている団体もあります。
ある団体が実施した『レインボーパレード』も見ました。
皆さん、必死で取り組まれていました。
でも、やっぱり残念なこともあるんですよ。
パレードに参加している方が、マスクをしていたり、サングラスをかけていたり、帽子を深く被っていたり…
それは、やっぱり素顔を見られたくないという想いが強いんだと思います。
パレードに参加している方に聞いてみたんです。
『私たちは、犯罪者でもなんでもない。だからホントは、顔なんて隠したくない。でも、顔を知られることは怖い。』
そんなことを言わせてしまう世の中でいいんでしょうか。
この事も、私が何かできないかと思ったキッカケです。
これって、俺の独りよがり?
なんかね。
『みんなが生きやすい世の中にしたい』
これって、俺が勝手に思って、勝手に考えて、勝手にやろうとしているだけじゃないかって。
不安になることもあるんですよ。
もしかしたら、セクシャルマイノリティの人達は、そんなこと求めてないんじゃないかって。
だからね。
『熊本』『大阪』『神戸』あらゆる『おネエさま』たちに話を聞きに行きまくりましたよw
友人のツテを使って、いきなりLINEするんです。
『一度、お会いできませんか?』
そして、街で待ち合わせして、食事にw
出会い系かよw
彼女は、男性から女性に性転換手術をした方です。
とにかく、失礼を承知で聞きまくりましたね。
そして、自分が考えていることも必死で伝えました。
気に入ってもらえたんですかね…
『よっしゃ。ほな、付いておいで。熊本のLGBT業界の中心人物に会わせたる』
ネエさん。あの時ばかりは、男前でしたよ。
彼女は、10代の頃から『たかじん』さんが経営する店で働き、はるな愛ちゃんらと共に業界を盛り上げた方でした。
色んな方との出会いを私に与えてくれました。
そして、その出会いからまた新たな出会いへと。
お話させていただいた多くの方々は、
『あんたがやろうとしていることは、ある意味みんなが諦めてたことや。せやけど、あんたならやってくれるかも知れん。そう思ったから、私は何でも協力する。正直、私らはもうどうでもええねん。でも若い子たちが、もっと楽に生きられる世の中にしてやりたい』
そんな風に言ってくれたんですね。
自分自身がやろうとしていることは、そんなに間違ったことじゃなかったんだと思うことが出来ました。
まだまだ、具体的なことは、何にも出来てないけど…
そろそろ、動き出しましょかね。
それ、金になるんですか?
この手の質問が、一番イヤ。
なんか性根が腐ったような話でしょw
『それ、儲かるんでしょ?』
みたいに言ってくる人もいるわけです。
別に綺麗ごとを言うつもりはありません。
はっきり言うと、『お金は必要』です。
そりゃ、いろんな活動をしていくには、それなりにお金は要りますよ。
でもね。
それで、めちゃくちゃ儲かる方法があるなら、逆に教えて欲しいわw
『世の中を変えるには、政治家になったらええ』
という人もいます。
それは、そうですね。
そういえば…昔、生徒から『総理大臣になってくれ』って言われたことあるなw
ほんで、そんなドラマもあったよな。
学校の先生が、総理大臣になるみたいな話。
確か…キムタクとかいう……俺と五分の男前が演じてたドラマw
昔、龍にカット&パーマしてもらうとき…
『キムタクみたいにしてくれ』って言うたことあるねん。
『ええけど、顔変える技術は持ってへんで』って言われたぞw
あかん。話が逸れすぎたw
まぁ、とにかく『金は要るけど、儲けることが出来ると思ってやってない』ということです。
儲けられたら最高ですよ。
だって、社会に貢献して、お金頂くって、仕事の基本ですから。
教育の観点から、変えられることを
とは、言っても。
私が出来ることは、限られています。
だからこそ、教育の観点から世の中を変えられるんじゃないかとも思うんです。
出来ないことは、仲間に任せて。
自分が出来ることをひとつずつ。
それが大きな変化を生むことを信じて。
今日は、ここまで。
少しずつ、少しずつ、理想の社会に繋がる活動をしていきます。
では。
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