【言葉のチカラ】言葉が人生を激変させる

教育
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初めに断っておきますが…霊的な能力や宗教的な話ではありませんw

ご安心ください。

みなさん、こんばんは。

Go to トラベルの政府対応は…どうなんでしょうね。。。

東京除外を発表した際は、キャンセル料は各旅行会社に丸投げしたにも関わらず…

批判が相次ぐと…今度は政府が支払うと。

コロコロ、コロコロと変わる対応は、いかがなものかと思いますね。。。

コロナだけにw(自分で言うててオモロないわ)

さて、本日は『言葉が持つチカラ』についてのお話です。

『言霊』

【言霊】言葉に宿ると信じられている霊的な能力。言魂。

簡単に言うと…

『良い言葉を発すれば、良いことが起こる』

『悪い言葉を発すれば、悪いことが起こる』

それを人は『言霊』と言います。

『やっぱり、霊的な能力じゃないか!』

いやいや。ちょっとまってくださいw

一般的にそう言われていると解説しただけです。

日本独特の文化とされがちですが…実は外国にも同じような考え方があるそうです。

有名な話に…

『同じ条件下で育てる植物を2つ準備し、一方には『良い言葉』をかけ続ける。もう一方には『悪い言葉』をかけ続けて育てた場合、『良い言葉』をかけて育てた植物はよく成長し、『悪い言葉』をかけて育てた植物は枯れてしまう。

そんな話があります。

これね。

私、昔クラスでやってみたことがあるんです。

結果は…上記の通りになりました。

その後…色々なクラスで同じような実験をしていましたが、そのほとんどが同じ結果になったんですね。。。

再実験に挑戦!

そんなはずはないw

非科学的にも、ほどがある。

きっと、何か原因があるはずや。

私は、そう考えたんですね。

素直じゃないでしょw

そもそも、この実験の目的は…

『実験を通して、言霊の重要性を実感させ、ポジティブな考え方が如何に重要であるかを生徒に学ばせる』ことだったんですw

それなら…この実験は成功したことになりますよね。

『同じように育てたのに…良い言葉をかけ続けた植物は成長し、悪い言葉をかけ続けた植物は枯れた。これが、言葉のチカラだ。だから、みんなもプラスの言葉を発し続けましょう。』

生徒たちに、そう言えばいいんです。

でも…私はできなかったw(じゃあ、そもそもやるなよw)

そこで、私は第2の実験に移ったわけです。

それは、基本的には第1の実験と同じく『良い言葉』と『悪い言葉』をかけるんですが…

大きく違うことは、人の手を加えないことです。

第1の実験では『育てる』という工程で、どうしても『水やり』など人の手が加わります。

第2の実験では、みかんとアクリルボックスを数個買ってきて、アクリルボックスの中にみかんを一つずつ入れるんです。

絶対にみかんに触れない状況を作ったうえで…

『良い言葉』をかけるみかんと『悪い言葉』をかけるみかんに分けます。

そして、どちらが早く傷むかという実験にしたんですねw

結果は…

『同じ時期にどちらも傷んだ』w

自身または周りの発する言葉が『行動を変える』

実験を終えて…私が出した結論は、次の2つです。

  1. 『結局のところ、言霊という霊的な能力は存在しなかった』
  2. 『自身または周りの発する言葉が行動を変えた』

『発する言葉が行動を変えた』とは、どういう意味か。

実験に参加した者は、実験を始める前から、次のような『仮説』を立てていたわけです。

  • 『良い言葉』=『植物を成長させる』
  • 『悪い言葉』=『植物を枯れさせる』

そして『仮説』通りに事が進むことが『成功』とインプットされるんですね。

すると…無意識のうちに、そうなるように身体が動いてしまうわけです。

『良い言葉』をかけている植物には、成長して欲しいから、適正な水分や日光を与える。

『悪い言葉』をかけている植物には、成長して欲しくないから、適正な水分や日光を与えない。

これが、言霊の真実ではないかと結論付けたわけです。

霊的な能力はないけど…

『考え』が『言葉』になり、『言葉』が『行動』になり、『行動』が『習慣』になることで『現実化』する。

『やっぱり、ポジティブに物事を考えて、言葉を選ぶことは大切なことだ』

そう生徒に教えることが出来たと思っています。

『マイナス』だと感じていることを、あえて『プラス』に変換して考えてみる

冒頭でお話した『Go to キャンペーン』について考えてみましょう。

『世間の批判を受けて、コロコロと対応を変える政府』

そう考えると…どんな感情が生まれるか。

  • コロコロと対応を変える政府には、期待できない。
  • 彼らに何を言っても無駄だ。
  • なにも世間のことが分かっていない。

こんな感情ですかね。。。

『諦め』に近い感情なのかもしれません。

こんな風に思ってしまうと…何もやりたくないですよねw

『こんな政府はダメだ!私が日本を変える!』

そんな感情になる人も稀でしょう。

でも、これをあえて『プラス』の言葉に変換してみましょう。

『世間の意見に耳を傾け、より良いと感じた意見には柔軟に即対応する政府』

こう考えてみたら…どうですかね?

  • より良いと感じた意見は、直ぐに取り上げ対応してくれる政府だ。
  • 私のような一般人でも、何か意見を発信することで世の中は変わるんじゃないか。
  • 国民の意見を尊重しようと努力してくれるんだ。

もし…こんな感情が生まれたとしたら。

自分自身の行動は、少し変わると思うんです。

これが、日常生活の様々なことに対して、行われたとしたら…

きっと、人生は豊かになると思うんですよね。

言葉が人生をラクにする

どんな状況においても、プラスの言葉を投げ続けられる人は、他人の人生をも豊かにします。

例えば…何かに悩み落ち込んでいる人がいるとしましょう。

その人に…

『でも、それは君が悪いよね。』

その意見が正しいかどうかは別として…悩んでいる人に『あなたが悪い』と言い放つことで、何か生まれるんでしょうか。

どこでマウントとろうとしてんねんw

まずは『共感』してあげることから始めなければなりません。

その上で、正すことがあるならば…その人が気付くような言葉を掛けないと、一生相談してくれなくなります。

これは、教育者にとっては致命的なんですよね。

心を閉ざしてしまうわけですから。

それよりも、まずは心をラクにしてあげることで『この人なら相談できるかも』と感じてもらえるほうが得策です。

その場で、正すことが出来なかったとしても、チャンスはいずれ訪れるんですから。

『人生をラクにする』という意味では他にも…

私の娘は…900gで生まれたんです。

いわゆる『超低出生体重児』でした。

彼女は、約3ヶ月の間『保育器』で育ったんですね。

生まれてきてくれたことには感謝なんですが…

やっぱり、毎日不安なわけです。

その時の看護士さんがこんな話をしてくれました。

『保育器って、お腹のなかで育つ赤ちゃんを見れる滅多にない機会なんですよ。ラッキーですね♪』

マジかよw

普通に聞いたら『不謹慎だ!』って怒る人もいるかも知れないけど…

その言葉、ホントに私を救ってくれた言葉でした。

『俺が悩んでてもしゃーない。今の状況を楽しむことで、笑顔で娘に会いに行こう』

そう思えた瞬間でした。

一気にラクになりましたね。

そこに勤める看護士さんは、みんなやたらと元気なんですよね。

未熟児の場合、無呼吸発作が起こることも珍しくにないんです。

一週間に2度、3度起こることもザラにあります。

その時も、『昨日の夜も呼吸止まったんですよー!』って、笑顔でめっちゃ明るく報告してくるんですw

きっと、物凄く深刻な表情で言われてたら…事実を受け入れることも難しかったんじゃないかと思います。

ウソはつけないけど…プラスの言葉に変換して、心配させないようにどう振舞うかを必死で私たちに寄り添って考えてくれたんだろうと思います。

『言葉は人生をラクにする』

あなたも『プラスの言葉』を使ってみませんか?

今日は、ここまで。

では。

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